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文科大臣宛検定制度の改革を求める要請です

2008年7月25日
文部科学大臣 渡海 紀三朗 殿
教科書検定制度の抜本的な改革を求める要請
                             社 会 科 教 科 書 懇 談 会
呼びかけ人
              荒井信一 石山久男 宇佐美ミサ子 大日方純夫 木畑洋一 
木村茂光 高嶋伸欣 田港朝昭 中野 聡 浜林正夫 広川禎秀
服藤早苗 峰岸純夫 宮地正人 山口剛史 米田佐代子
連絡責任者 石山久男
170-0005 豊島区南大塚2-13-8 歴史教育者協議会内
TEL 080-3023-6880 03-3947-5701

2006年度高校教科書の検定において、沖縄戦における強制集団死(「集団自決」)記述から「日本軍の強制」を削除したことに関し、その検定意見は間違ったものであり撤回すべきだということを私たちはくり返し指摘してきました。同時に、2007年末に行われた訂正申請の審議も含めて、検定の過程にさまざまな問題点があり、検定制度の抜本的改革が必要であること、そのためにさしあたってどのような検定制度の改革が必要かということについても、私たちは声明などの形で明らかにしてきました。
そうしたなかで、貴職は2007年12月26日の談話で、検定制度改善について、今年夏までをめどに検定審議会で検討することに言及され、教科用図書検定調査審議会(教科書検定審議会)は、2008年2月28日の総会で、検定制度について改善策を検討することを決めました。
よって私たちは、下記のような検定制度の改革を実行するよう、あらためて要請いたします。

                  記
Ⅰ.教科用図書検定調査審議会・教科書調査官など検定の実施機関に関すること
1)教科書調査官の権限は、検定申請された教科書を調査し、それについて教科用図書検定調査審議会に報告するだけにとどめること。
2)検定意見の決定は、教科用図書検定調査審議会(検定審議会)が行うこと。
3)教科書検定を行う機関(検定審議会)は、政府・文部科学省から独立した機関にすること。
4)教科書調査官及び検定審議会委員の人選については、学会の推薦を義務づけるなど透明化、公正化すること。
 5)教科書調査官は近い将来廃止し、検定申請図書の調査は、1956年までのように非常勤の現場教員や研究者が行うようにすること。
Ⅱ.検定手続き(検定規則・検定基準・検定規則実施細則)などに関すること
1)検定意見は、従来口頭で伝達されていた部分も含め、完全に文章化すること。
2)検定により記述内容の修正を求める検定意見を付けるさいは、その学問的根拠を文書によって示すこと。そのさい執筆者の原稿にも学問的根拠がある場合には、文科省は検定意見に固執しないこと。
3)全体として検定の合格・不合格の決定に至る過程を、執筆者の見解がより尊重される方向で改善し、検定意見の強制力を緩和すること。
4)検定決定(合格)留保の制度をやめ、89年までのように、不合格以外で検定意見を付ける場合は、「条件付き合格」とすること。
5)検定規則や実施細則にない検定意見伝達の時間制限(現在は2時間)を撤廃し、執筆者・出版社が質問し説明を受けるための十分な時間を保証すること。
6)検定規則第9条で20日以内に検定意見に対する「意見申立て」ができるが、この意見申立てについては、実際に機能する制度にすること。具体的には、意見申立てから文科省の回答までの日数は修正表提出期限の35日から除外すること。また、意見申立てについての審査機関は検定審議会ではなく別の第三者機関とすること。
7)検定決定後に検定意見の誤りが明らかになった時に、検定意見撤回についての条項を検定規則に設けること。
8)検定基準に沖縄条項を設け、それに対応して検定審議会委員に沖縄近現代史の専門家を任命すること。
9)現行検定規則では、2000年まで明記されていた「文部大臣は、…検定審議会に諮問し、その答申にもとづいて」合否を決定するという規定がなく、文部科学大臣が検定審議会とは無関係に検定を行うことができる規定になっているが、これを改め、検定規則上に検定審議会の役割を明記すること。
11)学習指導要領は大綱的基準であるので、教科書作成の参考基準にとどめること。そのために、学習指導要領の「内容の取扱い」を検定基準から削除すること。
Ⅲ.検定の公開に関すること
1)検定申請図書(白表紙本)を申請時から公開し、広く意見を聞いて検定に反映させるようにすること。
2)検定審議会の審議については、部会・小委員会も含めて中央教育審議会同様に傍聴を認め、審議経過や関係資料などをすべて公開すること。
3)検定中であっても検定意見など検定に関する資料を公開するか、または出版社が公開することを妨げないこと。
Ⅳ.将来的な改革に向けて
1)例えば高校教科書から、あるいは一部の教科からなど、検定制度を段階的に廃止すること。
                                        以上。
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