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八重山への要請文その2

2011年7月25日

               教育委員会 御中

                                  沖縄平和ネットワーク関西の会
                                  共同代表    竹山幸男
                                            平井美津子
                                            本庄 豊
                        
                                                
                         
中学校社会科教科書採択に関する要請書

要請の趣旨
1. 2012(平成24)年度用中学校教科書の採択に当たっては、政治的介入などを許さず、
公正な手続きを経、現場教員の意見を尊重した公平・公正な採択が行われるようにしてください。
 2. 教科書採択にあたっては、これまでの2007年の沖縄県民大会決議、市町村議会決議で示された「沖縄戦の真実を歪めてはならない」「沖縄戦の真実を教科書に」という県民の願いを大事にし、選定をすすめることを求めます。
3.  自由社および育鵬社の歴史ならびに公民の教科書を採択しないことを求めます。

要請の理由
2007年教科書検定問題以後、沖縄県民が「沖縄戦の真実を教科書に」と求め続けてきた中で執筆・編集され、検定を経た中学校社会科教科書がはじめて採択にかけられています。「大江岩波沖縄戦裁判」をきっかけに文科省の検定意見によって沖縄戦の実相がゆがめられたことについて、沖縄を始め全国でも沖縄戦の実相を正確に書く教科書記述の復活を求める運動が広がりました。そして今年の4月21日に「大江岩波沖縄戦裁判」では上告棄却となり大江氏と岩波書店の勝訴が確定しました。沖縄で採択され沖縄の子どもたちが学ぶ教科書には、これら沖縄戦研究そして検定意見撤回運動、裁判の中で出された新しい証言等を踏まえたものがふさわしいと考えますし、もちろん全国の子どもたちについても同様です。それがあの時に県内全市町村・県議会で採択された決議、そして何より県民大会決議の重みであると考えます。

しかし、3月末に公表された今回の検定で合格した自由社や育鵬社の教科書では、沖縄戦の実相についてほとんど記述されず、育鵬社については「米軍の猛攻で逃げ場を失い、集団自決する人もいました」と、米軍によって集団自決に追い込まれたとする一面的で沖縄戦の実相を反映していない記述となっています。また、これらの教科書を支援するメンバーは「大江岩波沖縄戦裁判」においても原告の支援を積極的に行うだけでなく、さまざまな雑誌でキャンペーンを行うなど、沖縄戦のわい曲を推進してきました。彼らは、韓国併合=植民地支配は日本の誇りであり謝罪する必要はない、韓国は感謝すべきであり、非難・抗議するのはとんでもないと述べています。また、南京大虐殺事件や日本軍「慰安婦」の歴史事実を否定、国際関係は軍事力・経済力で競争する場、紛争は理性的な話し合いでは解決しない、軍事力・戦争で解決するのが当然と主張してきました。
私たちはこのような考え方のもとでつくられた教科書では、歴史の真実を学ぶことはおろか、新教育基本法にもある「他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」ことはできないと考えます。そのうえ、これらの教科書は検定を通ったにもかかわらず、今もなお数多くの誤りが残っていると指摘されています。市民グループの調査では、自由社において数十箇所の誤りが指摘され、教科書にある年表は他社の盗用であることが発覚しました。代表執筆者である藤岡信勝氏もこの誤りを認めています。育鵬社についても、琉球王国時代の地図に関する盗用が指摘されています。このように、歴史観だけでなく数多くの事実の間違いがある教科書はとても子どもたちに渡す事はできません。このような教科書が検定に合格していること自体が教科書検定の公平性・公正さを疑わざるを得ませんし、合格ありきで検定したと疑われてもしょうがない状態です。

このような中、新聞報道によれば、八重山採択地区協議会の規約改定、総会を経ない調査員の委嘱、また、現場の声を反映するために行われていた調査員による順位付けを廃止することなどの動きがあるとしています。このような公正公平な手続きを経ない恣意的なやり方で、教科書採択を行うことに対して大きな危惧を感じます。
私たちは、教師が子どもに豊かな学びを保障し、子どもたちに「わかる授業」を教師が構築するためにも現場教員の声をしっかり反映し、その判断を尊重した教科書採択が重要であると考えます。
私たちは、沖縄の子どもたちそして日本中の子どもたちが正しく沖縄の歴史を伝えることのできる教科書を採択すべきであると考えます。沖縄戦の実相が具体的に学べる教科書採択を行うことこそが、沖縄や日本そして世界を平和な社会に作り上げていく未来の子どもたちを育てることになると思います。
                                                      以上
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